データブック実行委員会
データブック委員会(6名)は、初版「データブック」の「技術部のガイドブック」的構成から「技術データ」を主体とした「技術のガイドブック」をめざし、1996年から3年計画でデータブック改訂を進めてきた。
この改訂は、
(1)理学部の実験装置の製作に初めて携わる人に役立つ技術情報の提供
(2)共通として利用できる部門の紹介や実用的な技術情報の提供
を中心に項目の追加と電気・電子部門の充実を計り、改訂版「技術部データブック」を1998年3月に発刊した。
改訂版の構成は、以下のようになっている。
- 技術データ
- 工作: ボール盤、旋盤、フライス盤、NCプログラミング、グラインダー、その他
- 材料: 金属材料(鉄鋼材料、ステンレス鋼、銅及びその合 金、アルミ合金、チタン合金、純金属、その他の合金)金属以外の材料(プラスチック、ゴム、無機材料、複合材料、接着剤)
- 機械要素・部品: 機械要素(機械製図、CAD)部品(ネジ・ボルト、フランジ・Oリング)
- 電気・電子・情報: 電子部品(能動部品、受動素子、実装部品)電子回路の実際(増幅回路、駆動回路、安定化電源、発信回路、制御回路)情報処理(プロミング言語、プログラム例)
- 共通在庫の紹介
- ネジ(呼び径、品名、材質、表面処理、頭形状、長さ、ピッチ、在庫)
- Oリング(各種形状、寸法、在庫)
- 金属・その他材料(形状、材質、種類、サイズ、在庫)
- 理学部技術部及び付属施設等の紹介
- 技術部(概要、組織、各班の概要と業務内容、名簿、配置図、技術研修論文等一覧、技術部組織内規、業務分掌、運営委員会内規、申し合わせ事項、技術部の設備)
- 装置開発室
- 物理金工室
- ガラス工作室
- 付属臨海実験所
- 化学測定機器センター
- 極低温実験室