電動シャー(切断機)
第二装置開発室のカットオフマシンの一つで、板材の切断に威力を発揮する「電動シャー」を紹介します。
油圧式シャー(アマダ、S−1232)
昭和55年導入の油圧式電動シャー(切断機)です。この機械は材料の厚さに合わせて刃物のクリアランス(隙間)を調整でき、最適の条件を選ぶことができるので、ねじれの少ない精密な切断が可能です。
バックゲージを使用すると、0.1mm以内の切断精度を持っています。
加工範囲は、板厚3.2mm以内(鉄板を標準とした場合)で幅1280mmまでです。アルミ板や銅、真鍮などな4mm厚まで切断できます。
使用する場合はクリアランスを板の厚さに合せる事を忘れないでください。