昭和４４年導入の、高速６尺旋盤です。民間企業ではこの大きさの旋盤が最も一般的です。機械剛性が高く、強力な加工が可能で、切削抵抗の大きい超硬合金の使い捨てチップを使った加工に対応した機械です。
この旋盤は民間でも高い評価を得ており、物理金工室の旋盤の中では最も強力で、ステンレス鋼などの難削材をバリバリ削るにはこの機械が一番です。
| 項目 ＼ 機種名 | イケガイ汎用旋盤Ｄ２０ |
|---|---|
| 主軸回転数 | １６〜２０００rpm |
| 主軸センタ ／ 主軸貫通穴 | ＭＴ−６ ／ φ５２mm |
| ベッド上の振り ／ 往復台上の振り | ４５０mm ／ ２７０mm |
| 両芯間の最大距離 ／ 横送り台の移動量 | ８００mm ／ ２４０mm |
| 芯押し台テーパ ／ 移動量 | ＭＴ−５ ／ １２０mm |
| ネジ切りのピッチ | 0.75〜３２mm（メートルネジ） ／ ６４〜１１／８（インチネジ） |