マシニングセンタ 東芝機械JRV40E

 金工室のマシニングセンタは高次元関数曲面などの三次元加工に活躍しています。



 平成6年に設置されたマシニングセンタ(MC)は、従来のNCフライス盤にはない優れた特徴を持っています。NCフライス盤ではできなかった三次元加工をNC(数値制御)で行うことのできると共に、工具を20組をプログラムによる制御で交換しながら作業を進めることができます。
 これとは別に、このMCは主軸剛性が高く、従来のNCフライス盤より高い加工精度が期待できます。主軸にタッチセンサを取り付けられるので、10μm程度の精度で三次元形状の測定もできます。
 現在はミリ波からサブミリ波程度の開放伝送系素子である各種反射鏡放物面、楕円面などの製作において能力を発揮しています。

機能 \ 機種名東芝機械JRV40E
テーブルの大きさ / T溝900x450mm / 18mm 4条
テーブルの移動距離 X/Y/Z600mm / 410mm / 460mm
主軸形状 / 回転数NT40 / 30〜6000rpm
自動工具交換装置による工具収納本数20本


金工室の機械設備に戻ります。

このページについてのご意見は、
kawai@ufp.phys.nagoua-u.ac.jpまでお願いします。